睡眠薬の個人輸入|薬物中毒と変わらない睡眠薬の危険性

睡眠薬の個人輸入|薬物中毒と変わらない睡眠薬の危険性 | ぐっすり館

 

睡眠薬や睡眠導入剤を手に入れるためには、まず、医師に診断してもらい、処方してもらう必要があります。
ですが、睡眠薬だけほしい、病院に行くのは面倒、などといった理由で、海外で販売されている睡眠薬を個人輸入する方もいるようです。

 

しかし、睡眠薬の個人輸入は非常に危険です。
そのリスクについて解説します。

睡眠薬の個人輸入とは?

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睡眠薬の個人輸入とは、海外で一般販売されている睡眠薬や睡眠導入剤などの商品を個人的に輸入して使用する方法です。

 

日本では睡眠薬を医師の処方なしに手に入れることは出来ませんが、薬事法の異なる海外ではドラッグストアなどで簡単に手に入れることができます。
旅行先で買ってくる、または、輸入代行業者を利用して、海外で販売されている睡眠薬を手に入れます。

 

個人輸入代行業者

 

個人輸入代行業者(こじんゆにゅうだいこうぎょうしゃ)とは、個人輸入に係る手続きの代行を業として行う者で、注文、支払い、通関、配送などの手配をする業者を指す。雑貨輸入代行、ペット輸入代行、等
近年のインターネット普及に伴い、ネット上で注文を受け付ける業者も多い。業者ごとに得意分野があり、家具に強い業者や車に強い業者などが存在する。なお、輸入代行業とは通関代行(乙仲業者)のことをさし、個人輸入代行者とはまた別の業種である。

出典:Wikipedia

 

個人輸入されている睡眠薬

 

個人輸入で睡眠薬や睡眠導入剤を求めるひとは多く、たくさんの種類の海外製睡眠薬が出回ってます。
どのような睡眠薬があるのでしょうか。

 

エチラーム舌下錠

 

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エチラーム舌下錠は、日本でも処方されているデパスという抗不安薬のジェネリック医薬品(※1)です。
抗不安薬には不安や緊張をやわらげる効果があり、うつ病などに処方される薬ですが、睡眠障害の改善にもなるため、不眠症の方にも処方されます。

 

価格は100錠で5000〜9000円、1錠あたり50〜90円です。
日本でジェネリック医薬品の睡眠薬を処方してもらえば、1錠6〜10円ほどなので、比較するとかなり高価です。
それでも人気があったのは、病院に行く手間だけでなく、睡眠薬に対するネガティブイメージ(恥ずかしい、精神が病んでると思われそうなど)のせいかもしれません。

 

そんな高くてもエチラーム舌下錠は、日本では薬の検証がされていない未認証の薬のため、個人輸入で出回っていましたが、2016年に個人輸入が禁止されたため、現在日本でエチラーム舌下錠を手に入れることはできません。

 

※1 ジェネリック医薬品とは、後発医薬品の事で、先発医薬品(新薬)をもとに作られた薬です。
新薬と成分、配合量、効能はすべて同じですが、開発費がかかっていないため、新薬と比べ安価で購入することが出来ます。

 

ハルシオン

 

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ハルシオンは日本でも処方されている睡眠薬のひとつです。
睡眠薬の中でも超短時間型に分類され、1時間以内に効果があらわれる即効性の高い睡眠薬です。

 

その即効性から人気の高いハルシオンですが、こちらも向精神薬に指定されたために現在は輸入が禁止となっており、医師の処方なしで手に入れることはできません。

 

向精神薬は個人輸入が禁止
向精神薬とは、中枢神経に作用して脳に影響を与える薬で、依存性が高いことが知られています。
「依存性が高い=個人での服用は危険」ということで、向精神薬の個人輸入は禁止されています。
2016年にエチラーム舌下錠やデパスに配合されている「エチゾラム」という成分が向精神薬に指定されたため、個人輸入ができなくなりました。

参照:厚生労働省

 

バスパージェネリック

 

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バスパーは、ブスピロンという成分を配合した抗不安薬のひとつです。
幸せホルモンと呼ばれるセロトニンの活動を促し、緊張、不安、憂鬱な気分を抑えてくれます。
脳の活動そのものを抑制してしまうデパスなどと比べると、体への負担も少ない抗不安薬です。
2016年にデパスやエチラームが輸入禁止になってから、人気が高まっています。

 

バスピン

 

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バスピンは上記のバスパージェネリックのジェネリック医薬品です。
デパスなどの抗不安薬に比べ副作用も少ないことから人気があります。

睡眠薬を個人輸入する危険性

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睡眠薬や睡眠導入剤の中には、輸入が禁止され手に入らなくなった薬もありますが、個人輸入代行業者などを使えば同じような効果、効能のある海外製の抗不安薬や睡眠薬、睡眠導入剤を簡単に手に入れることが出来ます。
まるで普通のネットショッピングをするように、海外で販売されている睡眠薬を購入できてしまいます。

 

手軽に、簡単に購入できる環境があるので、あまり睡眠薬について知識なく、”眠りたいから”と気軽に購入する方も多いようですが、睡眠薬には副作用があることを忘れてはいけません。

 

個人輸入した睡眠薬の副作用とは

 

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現在個人輸入ができる睡眠薬の成分として代表的なのが「ブスピロン塩酸塩」。
このブスピロン塩酸塩は、現在日本では未承認の成分です。
海外で抗不安剤の主流となっており、多くの睡眠薬や睡眠導入剤に配合されていますが、日本では扱われていないというのは大きなリスクの1つです。

 

また、副作用が少ないと言われていますが、

  • めまい
  • 立ちくらみ
  • 頭痛
  • 倦怠感
  • のどの渇き
  • 神経過敏

などの副作用が起きる場合もあります。

 

睡眠薬の個人輸入、最大のリスクとは?

 

睡眠薬の個人輸入で最も恐れなければならないことは、”一切のの責任を購入者が負う”、ということです。
どんな副作用を起きようと、どんなトラブルが起きようと、すべて購入者の責任ということです。

 

サプリメントの個人輸入以上に、睡眠薬の個人輸入は危険です。
日本人の体に合わせて作られていない、日本で認可されていない成分も配合されていることもある海外の睡眠薬を飲んだとき、どんな作用が起きるかは全く予想できません。

 

また、日本では販売されていない睡眠薬ということは、万が一副作用などの症状が現れたとき、日本の病院では対応しきれない場合もあります。

 

何が起きるかわからない、何か起きても自分のせい、それが睡眠薬の個人輸入の危険性です。

 

睡眠薬の個人輸入代行は違法

最近、個人輸入代行と称して、外国製の医薬品や医療機器を広告して、それらの購入を誘引する仲介業者がいます。
しかし、日本の薬事法に基づく承認や認証を受けていない医薬品や医療機器の広告、発送などを行うことは、違法な行為です。また、何かトラブルが生じても一切責任を負おうとせずに、全て購入者の責任とされます。
こうした悪質な業者には、くれぐれもご注意ください。

出典:厚生労働省

睡眠薬の個人輸入は危険!

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睡眠薬や睡眠導入剤の個人輸入は大変危険です。
知識のない一般の方が服用するには、リスクが高いということを肝に銘じておきましょう。

 

また、エチラーム舌下錠やデパスが向精神薬に指定され個人輸入が禁止になったように、現在個人輸入で購入がな睡眠薬も今後禁止になる可能性もあります。
今は輸入禁止の薬として指定されていないために購入できるだけ…つまり薬事法の抜け道を通っているだけで重大な副作用やリスクがある場合もあります。

 

もちろん、海外の睡眠薬に限らず、日本で処方された睡眠薬であっても、家族や友人が処方されたものを飲むなども非常に危険な行為です。
(向精神薬は、医師から処方される以外で譲渡、販売、購入することは麻薬及び向精神薬取締法違反となります。)

 

ひとりひとりの体質や生活に合わせた適切な処方がありますので、個人の判断で睡眠薬などを服用するのはおすすめできません。

 

自分の体はどうなってもいい!くらいの覚悟があるのでしたら、自己責任で服用してください。

 

睡眠薬の前に睡眠サプリで睡眠サポート

 

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睡眠薬を個人輸入するくらいであれば、睡眠サプリを利用してみてはいかがでしょうか?
睡眠薬の様にすぐに眠れるわけではないですが、睡眠に必要な栄養素を補給することで眠りやすい体づくりをサポートしてくれます。

 

睡眠サプリなら体に優しく、安全に睡眠の質を高めることが出来ます。
不眠の悩みがあるのでしたら、まずは睡眠サプリから始めてみるのもおすすめです!

 

 

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